2025年7月23日
「良いもの」って結局何だろう?第11回は引き続きGREENINGのCEO関口さんをゲストに、旅・食・服における「良いもの選び」を深掘り。
自然との接続、地域の文化、作為のないリアルさ―そんな価値基準を語ります。ニューヨークの現代アートの巨匠トム・サックスが茨城に別荘を欲しがったという逸話から見える日本の隠れた魅力、古着文化が持つ「唯一無二のストーリー」とブロックチェーンの相性の良さに話が進みます。
エンタメ産業が自動車産業よりも大きくなった今、日本のカルチャーが持つ真の競争力とは?「なんとなく、良いものが分からなくなってきた」そんな感度の高いあなたに、新しい価値の見つけ方のヒントをお届けします。
▼ゲスト紹介:
関口正人(せきぐち まさと)
株式会社GREENING 取締役CEO
1972年、東京都足立区生まれ。夏から秋は海へ赴きサーフィンを、冬から春は雪山へ赴きスノーボードに明け暮れ、自然と動物をこよなく愛する。東洋大学社会学部を卒業後、三菱地所リアルエステート株式会社を経て、株式会社都市デザインシステムでコーポラティブハウス、不動産開発事業等などに従事。
鎌倉の七里ヶ浜にある複合施設「WEEKEND HOUSE ALLEY」全体のプロデュースを行う。その後2008年に株式会社THINK GREEN PRODUCEを設立し、独立起業。商業施設や店舗やブランドのコンサルティングからオペレーションを含め、統合的にプロデュースを行う傍ら、運営も自らが手がけることで価値づくりを行う。現在は株式会社GREENINGのCEOとして、レストラン「GARDEN HOUSE」をはじめ、「MUSTARD HOTEL」、小田急線線路跡地に開発された商業空間「reload」、登録有形文化財の宿泊施設「沼津倶楽部」の事業を継承するなど、多岐にわたる分野で企画運営を行う。
「culture scaping 」日本らしい文化的な風景の創造を目指し新たな事業を展開していく。